[it]新システムに大きな穴、発見!

2017年11月から使い始めた新システムで初の月替り!
請求書が正しく出るか心配しながら迎えた12月吉日。

システム屋さん同席で請求書を印刷しました。

プリンターから次々印字される請求金額を確認しながらプログラムの不具合を探す・・・

その結果は、軽いバグが見つかったものの、その場で修正し無事に末締め請求書が発行出来ました。

やれやれ、これでひと息つけるかな・・・・
20年ぶりのシステム一新、思ってたよりかはスムーズに移行出来てるかも!

と思った矢先、大きな落とし穴を発見!

仕入れから出荷までこんな風にして欲しいとシステム依頼書を書きまくった半年間!
でも、出荷後のリベート申請に関しては、全く分からないので担当2人に丸投げ!

担当者とシステム屋さんの間で仕様を詰めてると思ったら....

あれ、何も作ってない!
月初に出すの資料発行ボタンが無いと騒ぎ出し、それで気づいたそうな....(何だそれ)

システム屋さんに問い合わせると

いろいろ聞いたが実際に作るものは僕がまとめる依頼書に書いてるものだけと思った

えぇ、そうなの!
どうすればいいの!
どうしよう?
私不在の打ち合わせは、ただのおしゃべりだったの!

が~ん、いつも何かが大きく抜ける私、またやっちゃったみたい!

今回は、丸投げ!

取り急ぎ、すぐ必要な申請用資料を見せてもらうと、ビックリ

『えぇ、簡単じゃん!』

新システムはオフコンと違いODBC接続でAccessから自由にデータが見える!

20171206新システムはODBC接続出来るんだぞ!


売上、入荷の集計結果をリスト化するプログラムなら1帳票数時間で作れちゃうかも・・・・・

では早速

1晩目、仕事が終わり全員が帰った後、開発開始!
2時間かけたたき台プログラムが完成!
眠くなったので22時帰宅

20171206申請書レポート機能


2晩目、前日のプログラムを作り込んでルックスを仕上げたら出来上がり!
んんん~、ODBC超便利!

これが突貫工事で作ったインターフェイス
20171206新システムの穴「申請書作成基礎資料」


で、これがシステム屋さんに依頼し忘れたレポートの自作
20171206新システムの穴「申請書作成基礎資料」


ODBC接続出来るシステムなら、MS-Accessで1レポート5時間くらいで作れそう!

やれやれ、何日間22時まで残業したら必要なレポート全部作れるかな・・・・・

1レポート何万円と計算されるシステム開発の見積。
今回の抜けてる分お願いしてたら見積額が数十万円高くなってたんだろうな!

それにしても、あれだけ打ち合わせしてたのに何も作られてないなんて、不思議

まぁ、傷は浅い方か.....
なぜなら私、Accessレポートが得意なんです。
自称、徳島県阿南市福井町大原でナンバー1

昔、どれほど困難かを知らずに会員制ポイントカード利用状況解析プログラムの開発を引き受けた経験があります。
手作業で作ってた30種類超のEXCELレポートにそっくり似せたAccessレポートを自動生成するプログラム。
VBAを駆使しフォントサイズ、太文字の有無、そして罫線の種類、太さ、表示の有無を各行でコントロールする超複雑なレポートを半泣き状態で作成!

あれは地獄でした。
マジ、地獄…

でも、あの地獄の後は何を見ても簡単に思えます。

2 thoughts

  1. 値引きって利益計算にも影響するのではないでしょうか。

    xxx別粗利一覧表とか...

    売上入力時点でデータが必要かも

    1. C様

      ご心配いただきありがとうございます。

      後で聞くと、未完成は急ぎの1レポートだけだったようです。
      私が存在をまったく知らなかった入荷数に応じて作る申請書用の基礎資料でした。

      Accessローカルに「申請対象メーカコードtable」と「商品コード別申請単価table」を作りODBC接続の入荷テーブルへリレーションを張るだけで出来る簡単なレポートでした。

      やっぱ、丸投げはダメですね

C へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA