[ai]2020年3月末日、AppyBuilderからKodularへ・・・

中小企業経営者が、頑張れば大きく経費削減出来る分野がコンピューターだと思うんです。

個人的に、大成功だと自負するのが自作ハンディーターミナルシステム
自作ハンディーターミナル機能拡張中

ハンディーターミナルとは、

モバイル端末で動くデータベースソフト

ハンディシステム構築を専門業者に見積させると端末11台+ソフトウェア開発合わせて400~500万円+維持管理費

高額すぎて払えないので、頑張って自作に挑戦!

完成した自作システム総経費は

約30万円

プログラム代0円+ハードウェアは安いAndroidスマートフォン
しかも保守契約も不要。

基本、僕のハンディシステムは使い捨て

端末が壊れたら安いスマホを買ってアプリをインストールする。
修理はしない。

IT経費の節約額、すごいでしょ?

このアプリを素人の私でも作れたのはAppyBuilderのおかげ

プログラミング教育用に作られた簡易開発ツール「App Inventor」にSQLiteデータベース機能を追加した会員制プログラム環境がAppyBuilder

SQLシステムをこんな感じで開発出来ます。
超簡単でしょ!
だから僕でも作れました。
20180420新機能販売履歴


[App Inventor — wikipedia]

  • [App Inventor]マサチューセッツ工科大学(MIT)運営本家
  • [AppyBuilder]元有料今無料、加入6年目の独自拡張サービス
  • [Kodular]AppyBuilderを吸収する同種の無料サービス

2014年10月に加入したこのサービス
月額5ドルの利用料で使える有料サービスでしたが会員が集まらずビジネス的に失敗
2017年10月28日、オープンソース化され無料サービスになりました。

このタイミングで嫌な予感

このサービス、2・3年で終わな!

その予想が大当たり

AppyBuilder、残念ながら2020年6月で終了

同種サービスKodulaへ吸収されることになりました。

Kodularへの統合スケジュールがこれ


苦労して作った僕のアプリ、どうなっちゃうの?

2020年1月時点(Partial Migration:部分的統合)で、AppyBuilder製ソースファイルをKodularにインポートはできましたが開かない!

2020年3月末日、Final Migration(統合完了)

予定通りならFinal Migration後の4月からはKodulaでAppyBuilderプログラムが開くはず

そうでないと困る

試してみると、あれ

ガーン、開かない!

2020年1月と同じ砂時計が延々と回るだけ

2020年1月1日:AppyBuilderコンポーネント搭載最新Kodular「KodularEagle 1.4B」が公開

開く時に一瞬表れる1つ目のエラー:AppyBuilderのswitch compornet未対応
AppyBuilderをKodularへインポートするとエラーが!


switch compornetを削除し再インポート

2つ目のエラー:AppyBuilder KichenSink compornet未対応
AppyBuilderをKodularへインポートするとエラーが!


3つ目エラー:AppyBuilder Side Menue compornet未対応
4つ目エラー:AppyBuilder FTP compornet未対応

最終的に、AppyBulderの4コンポーネントを削除したらKodularで開けました!

AppyBuilderアプリをKodularで開くためには未対応コンポーネントを全て削除



Final Migration(統合完了)って

AppyBuilderコンポーネントをKodularのものに
自動変換する機能の完成日じゃないのね!

吸収される側のAppyBuilderコンポーネントを削除しKodularコンポーネントで作り直すんだ!

これってMigrationかな?

とにかく、すげー面倒そう・・・

まぁ、僕のアプリはAndroid4.0~10まで対応。
型落ち・中古端末を買い繋げば2025年くらいまでは使い続けられるはず。

10年間使えたら努力は報われた

って言えるよね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA